子連れでアウトドア

キャンプから帰った翌日（１７日）、今シーズン最後の海水浴に行きました。
疲れた体にムチ打って、朝からテントとタープを乾かしてからの出発です。
行き先は前回と同じく越前海岸の弁慶の洗濯岩と言われている岩場です。

今まで娘は海では浮き輪でしか泳いだことなかったんですが、今年４回目にしてシュノーケルを使って浮き輪なしで泳げるようになりました。でも足が届かないところはまだ怖くて行けません。来年はフィンを買ってやろうと思います。


それで今回、疲れた体にムチ打ってでも海に来たのには訳があります。
それは、

『泳ぎながら・魚を見ながら・釣りをしたい！』

見える魚は釣れないと言うけれど、こっちから見にいったらどうなるのだろう？？？（笑）
子供の頃から一度やってみたかったことです。前回の海水浴の時に思い出しました。。。

エサを持って泳ぐわけにいかないのでブラックバス用のワームを使うことにしました。仕掛けもバス用のテキサスリグです。ラインを１０ｍ程度仕掛け巻きに巻いて海に入りました。

泳ぎながら魚のいそうな５ｍの水深くらいのところで仕掛けを下ろしていきます。２ｍ程下ろすとすぐに小ベラが寄ってきて、底のほうに行くと３０ｃｍくらいのベラが寄ってきますが食いつくには至りません。

しかしこのくらい仕掛けを出すと、上層と下層の潮の流れの違いの影響を受けて、仕掛けを体の下にキープすることがむずかしくなってきます。気付かずに顔の向きを変えていって突然シュノーケルに水が入ってきて焦ること数回（笑）。

そうこうして、なんとか１５ｃｍ程度のカサゴを釣り上げました。岩場に上がって仕掛けを上げたら釣れていたので感動がありません。。。
リリースして再度トライです。
スルスルと仕掛けをおろしていったところ、今度は何とタコが喰いついてきました。岩の陰からガバッとくるんだもん、ビックリよ。。。でもその瞬間を目撃できたので満足です。普通の釣りはで見れないもんね。

今日の夜はタコ焼きか・・・、と思いながらラインを引っ張るのですが、タコは底にへばり付いてビクともしません。必死になって引っ張った結果、残念ながら針が口から外れてしまいました。その反動で仕掛けが絡まり、ワームは千切れかけてました。タコの口ってスゴイのね。。。
岩場でオマツリを直す気にもなれず、ジエンドです。

今回の課題、泳ぎながら仕掛けを下ろしたり上げたりするのにラインの処理に苦労しました。ヘタすると体に絡まるので非常に危険ですね。

バカバカしいことと思われるかもしれませんが（自分でも思いますが・・・）、子供の頃に真剣に思っていたことを実行することができて非常に満足です（笑）。